2月27日は木星が東矩となります。 東矩とは、惑星が太陽の東側へ90度離れることです。太陽系の図を見ると、太陽・地球・木星を結んだ直線のなす角が90度になっています。東矩の頃の惑星は日の入り頃に南中し、観測条件が悪くなる一つのサインです。
21時ごろに西の空を見上げると、ひときわ明るく金色に輝く星がすぐ見つかります。木星です。この後の木星は次第に高度を下げ、6月25日に太陽と同じ方向にやってきて、合となります。