ペルセウス座流星群−3大流星群の一つ

ペルセウス座流星群の様子ある特定の時期になると流星が特定の方向から飛んでくるようにみえることがありますが、これを流星群といいます。流星群の中でも、毎年安定して流星が流れるペルセウス座流星群は初心者の方にもお勧めです。例年では8月13日の明け方が最も見やすくなるため、防寒対策の必要がなく天候も安定していて観測しやすいからです。また、肝心の流星出現数も少し空が暗いところなら素人の人でも一晩で百個は数えることができるでしょう。

空の暗い場所へ出かけて観測してみましょう。右の絵はペルセウス座流星群をイメージしたものです。一度にこんなにたくさんの流星が見えるわけではありません。最高の条件でベテランの人が見ると一晩でこれくらい見えると思えばちょうど良いでしう。

ペルセウス座流星群の特徴

ペルセウス座の方向から飛んでくるように見えます。
輻射点が昇ってくる夜半以降に多く飛びます。
明るい流星が多く飛びます。
速い速さで飛びます。
痕(こん)を残すものもあります。


このページの絵は「天文ソフト つるちゃんのプラネタリウム」のフリー版」で描いたものです。