接眼レンズのサイズに種類があるようです

 天体望遠鏡で使用する接眼レンズ(アイピース)の大きさにはいくつかの種類があります。差込口の直径は24.5mm、31.7mm、36.4mm、50.8mmなどがあり、以前は24.5mmと36.4mmが主流でした。しかし、現在では31.7mmと50.8mmが主流になっており、それぞれアメリカンサイズ、2インチサイズと呼ばれることがあります。36.4mmと50.8mmは低倍率用の焦点距離が長い接眼レンズで使用されることが多いようです。

 新たに接眼レンズを購入する場合、天体望遠鏡鏡筒への差込口の大きさが対応しているかを確認しておく必要があります。また、大きさだけでなく、差し込み式とネジ込み式がありますから、こちらも注意してください。

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