2011年で一番大きな満月 2011年3月20日
大きな満月と小さな満月
月は地球のまわりを公転する衛星ですが、その軌道は真円でありません。少しつぶれた楕円軌道であるため、地球に最も近づく点(近日点)と最も遠ざかる点(遠日点)が存在します。このため月の見かけの大きさは常に変化しています。よって満月とひとことで言っても、見かけの大きさが毎回変わるのです。
下の絵をご覧ください。2011年3月20日は今年一番の大きな満月です。反対に10月12日は今年で最も小さな満月です。大きな満月は小さな満月よりも13%ほども大きく見えます。3月20日に満月をご覧になり、半年後の満月と見比べてみられてはいかがでしょうか。
2011年3月20日 大きな満月
2011年10月12日 小さな満月
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