口径は大きいほど良いのですか

 天体望遠鏡を語るとき、対物レンズや主鏡表面の細かい凹凸をはじめとし、架台の作りや材質、接眼レンズの良し悪しといった、カタログ値だけでは語られない部分もあります。しかし、これらが皆同じだとすれば、天体望遠鏡の光学性能は口径の大きさで決まります。ですから、口径の大きさは大きいほど良いということになります。口径が大きい天体望遠鏡ほど暗い星まで見えますし、細かい部分まで分解することができます。

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