パンスターズ彗星のデータ設定
天文ソフト「つるちゃんのプラネタリウム」や「つるちゃんの3D太陽系」を使って、パンスターズ彗星をシミュレーションしたい方もおられるでしょう。最近これら2つの天文ソフトをバージョンアップし、パンスターズ彗星のデータを設定しておきました。しかし、彗星を表示するように設定しておく必要があることから、次のようにデータ設定を行ってください。また、旧バージョンをお使いの方のためにもデータ設定方法を載せておきましたので参考にしてください。
新しいバージョンをダウンロードしよう
新しいバージョンではパンスターズ彗星のデータがプリセットされている上に、新しい機能が追加されたり、プログラム上の不具合も修正されています。ですから、新しいバージョンのプログラムをダウンロードして使用されることをおすすめします。
パンスターズ彗星を表示できるようにしよう
新しいバージョンのプログラムをインストールしても、そのままではパンスターズ彗星は表示されません。次の手順にしたがって、表示できるようにしてください。
つるちゃんのプラネタリウムの場合
1.プログラムを起動して表示設定画面を表示する。
2.日時や観測地を適当に入力して[OK]ボタンを押下。
3.プラネタリウムが表示されたらメニューバーより、[ツール]−[オプション]−[彗星データ設定]を選択。
4.プラネタリウム用彗星設定画面の左下にある[次へ]ボタンを3回押下。
5.パンスターズ彗星が表示されたら、左端のチェックボックスへチェックを入れる。(下の画像を参照)
6.[OK]ボタンを押下すれば設定完了。
7.続けて次節の「修正後の光度パラメータ設定方法」を行う。
つるちゃんの3D太陽系の場合
1.プログラムを起動して太陽系画面を表示する。
2.画面右下にある[彗星データ設定]ボタンを押下。
3.プラネタリウム用彗星設定画面の左下にある[次へ]ボタンを3回押下。
4.パンスターズ彗星が表示されたら、左端のチェックボックスへチェックを入れる。(上の画像を参照)
5.[OK]ボタンを押下すれば設定完了。
6.続けて次節の「修正後の光度パラメータ設定方法」を行う。
修正後の光度パラメータ設定方法
パンスターズ彗星は当初の予報通りに明るくならないのがほぼ確実になりました。光度パラメータM1(標準光度)、K1(光度係数)の数値を下のように変更してください。
旧バージョンでの設定
旧バージョンの場合は上記の入力例のように、数値を空行へ全て入力してください。入力後は左端のチェックボックスにチェックを入れるのを忘れないでくださいね。