恒星(こうせい)

わたしたちの地球などの惑星や月などの衛星は、太陽の光を反射して輝いています。これに対して、太陽や夜空に輝く星たちは、自身のガスを核融合反応することにより光を放っています。このように自分で光を放つ星を恒星といいます。地球から最も近い恒星はもちろん太陽ですが、その次に近い恒星はケンタウルス座のα星でその距離は4.4光年もあります。

わたしたちの偉大な太陽も数多くある恒星のひとつにすぎません。太陽は銀河系に属していますが、銀河系にはざっと2千億から4千億の恒星があるといわれています。そしてその銀河系も局部銀河集団に属しており、このような銀河団もまた、他に数多く発見されています。このようなことを考えると、いったい恒星はいくつあるだろうと、思ってしまうほどたくさん存在しています。



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