木星の環(もくせいのわ)

1979年3月5日、ボイジャー1号によって発見されました。さらに同年6月11日、ボイジャー2号によって全体像が撮影されました。写真にとらえられた主環の外縁は明瞭ですが、内縁は境目がぼやけています。反射能が低く、構成粒子は氷ではなく岩石質の物質と考えられています。主環の外縁近くの環の中に2つの小衛星(アドラステアとメティス)があります。

※天文年鑑(誠文堂新光社)による(一部修正)



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