大きめの部分日食、沖縄では太陽が三日月形に 2020年6月21日

 2020年6月21日の夕方は、全国で大きめの部分日食が見られます。特に沖縄地方では、太陽が80%以上も欠けて三日月形になり、大きな日食となります。

日食が見える地域

 この日食は台湾などで見られる金環日食に伴うもので、日本全国で見られます。下の日食図を見ると、日本は金環帯の北側にあります。南へ行くほど金環帯に近づきますので、南の地域で大きく欠けることかわかります。また、日本は日食帯の東端に近く、夕方見られます。しかし、赤いエリアにかかっていませんから、始めから終わりまで全経過を観測することができます。

日食が見える地域

提供:NASA

日食の見え方

 下の図は最大食のころ、日本各地で太陽が欠けた様子を示したものです。沖縄の那覇では17時16分ごろに食分0.84と大きく欠けて、太陽が三日月のように細くなります。他の地域でも比較的大きく欠け、食分は福岡で0.62、大阪0.54、東京0.47、札幌0.29 などとなっています。

 東京での始まりは 16時11分、食の最大は17時10分、終了は18時03分です。最大食のころは太陽が半分ほど欠けますから、日食らしさを楽しむことができるでしょう。

日本各地での太陽の欠け方

東京から見た日食の経過

東京で太陽が見える位置