M51 りょうけん座の銀河(子持ち星雲)
メシエ 番号 |
NGC番号 | 愛称 | 星座 | 種類 | 赤経 | 赤緯 | 等級 | 視直径 | 大きさ (光年) |
距離 (光年) |
M51 | NGC5194−5 | 子持ち星雲 | りょうけん座 | 銀河(小宇宙) | 13h29m.9 | +47゜12’ | 8.4 | 11’×7’ | 8.2万×5.1万 | 1530万 |
位置・特徴
北斗七星(おおぐま座)の柄のところにあるη星からたどります。M51がひとつの頂点となるようにη星と24番星とで鈍角の2等辺三角形を作って位置の見当をつけますM51は普通の渦巻き銀河にこぶのような子供の銀河がくっついているという変わった銀河で、子持ち星雲と呼ばれています。
双眼鏡での見え方
5cmくらいの双眼鏡ならかろうじて星雲状に見えますが、空がよくないと難しいでしょう。
天体望遠鏡での見え方
8cmに50倍くらいで見ると、大小2つのボーッとした光の塊が並んで見え、子持ち星雲の風変わりな特徴を味わうことができます。しかし渦巻きを見るのはちょっと難しいでしょう。10cm以上になると空の条件が良いときに、渦の構造があるといわれればあるかなあ、という感じに見えてきます。