日食撮影
日食撮影では強い光を放つ太陽が被写体になります。それだけに、普段の撮影とは違った注意点があります。また直前になってあわてても、機材をそろえるのは大変ですし、操作に慣れるのにも時間がかかります。以降では日食撮影するのに必要な事柄を解説します。あわせて日食特設サイト「日食ナビ」の日食撮影、または金環日食の撮影の各ページもご覧ください。
カメラの選び方
日食に限らず写真撮影の本命はデジタル一眼レフカメラでしょう。新たに購入される際の注意点をまとめましたので、次のリンクをご覧ください。
デジタル一眼レフカメラ
三脚と架台について
金環日食といえども太陽光はかなり強烈なものです。それだけに速いシャッタースピードを切ることができるので、手ブレのことは気にしなくても大丈夫です。しかし、日食は二時間半も継続します。手持ち撮影は意外に疲れて負担になりますので、できれば三脚を用意されたほうがよいでしょう。
三脚と架台
NDフィルターを準備
太陽は非常に明るいため、1万分の1から10万分の1まで減光しないと、まともに撮影することができません。NDフィルターと呼ばれる日食撮影専用の減光フィルターを必ず装着して撮影してください。
日食撮影用フィルター(NDフィルター)
あると便利なもの
撮影時にあると便利なアイテムを紹介します。
リモコン式シャッター
アングルファインダー
日食を撮影しよう
機材がそろったら、いよいよ撮影です。ここではオート撮影を中心に簡単な撮影方法を紹介します。
日食を撮影しよう
コンパクトデジタルカメラの使い方
コンパクトデジタルカメラは安価で普及率も高く、手軽でよいのですが、コンデジならではの欠点もあります。それを踏まえ、どのような点に注意して撮影すればよいかを説明します。