火星接近特集 2005年10月30日

 今から2年前、2003年8月27日に大接近した火星。あのときは5万7千年ぶりとか6万年ぶりの超大接近と騒がれて、火星フィーバーとなりました。つるちゃんのホームページの歴史はそれほど長くはありませんが、その中で最も大きな出来事のひとつだったことに間違いありません。このページを書きながら、いろんなことを思い出しています。マーズ・ウィークに参加できたこと、アクセスが集中してアクセスカウンタが出なくなったこと、メールをたくさんいただいたこと、などなど。

 皆さんの中にも、火星大接近のフィーバーを思い出した方がおられることでしょう。あるいは、知らなかったから教えてほしいよ、という方もおられるかもしれませんね。2年前の火星大接近の関連記事へのリンクを下に用意しましたので、いろんな思いをめぐらせながら参照してみてください。

   2003年火星大接近徹底解説
   「つるちゃんの泣き笑い・ホームページ運営」の中にある火星大接近の特集ページ

 さて、その火星ですが、今年2005年10月30日に再び地球へ接近します。といっても今回は残念ながら、前回ほどの接近とはなりません。しかし、それでも今回の接近は中接近とか準大接近言われるように、比較的地球へ接近する年にあたります。火星との接近は2年2ヶ月の周期でしか起こりませんし、以降の接近では、今回の接近よりもどんどんと条件が悪くなっていってしまいます。今回の接近をしのぐ接近となると、2018年まで待たねばなりません。ですから、今回の火星接近を見逃す手はありませんよ!!

 ということで、火星接近の特集ページを作成することにしました。何回かに分けて記事を追加していきますので、チョコチョコとのぞいてみてくださいね。

火星接近あれこれ

火星接近はなぜ起こる
今回の接近は中接近
将来の火星接近
火星の季節

火星の見える位置(東京の場合)

一番明るく光り輝く赤い星を探しましょう。その星が火星です!!

時差について

 8月13日 23時
 8月27日 23時
 9月10日 22時
 9月24日 22時
10月 1日 22時
10月 8日 20時、22時
10月15日 20時、22時
10月22日 20時、22時
10月29日 20時、22時
11月 5日 20時、22時
11月12日 20時、22時
11月19日 20時、22時
11月26日 20時、22時

※後に一部のページを削除しました。

火星の模様の見え方

火星の見え方−全般
9月前半の見え方
9月後半の見え方
10月前半の見え方
10月後半の見え方
11月前半の見え方
11月後半の見え方

星図

火星の経路
火星から見た地球の経路

掲示板

火星接近特設掲示板 ・・・ 掲示板は閉鎖しました

シミュレーション画像

火星の動き 
太陽系のようす
マックホルツ彗星から見た地球と火星の接近

Javaアプレットによる火星シミュレーションつるちゃんのプラネタリウム for Javaアプレット

万能プラネタリウム  火星の見える位置を調べます。観測地と日時を変更してください。

惑星の経路  火星の移動経路を調べます。惑星を火星に変更してください。

惑星の満ち欠け  火星の形や大きさの変化を調べます。惑星を火星に変更してください。

3D太陽系  太陽系の様子を描きます。格子にチェックを入れると迫力がアップします。

観測情報  火星の出没時刻などを調べます。
この特集ページの画像は、主に「つるちゃんのプラネタリウム シェア版」「つるちゃんの3D太陽系 シェア版」の画像を使用しています。無料のフリー版もありますよ。